【メンズ記事】顔パックの効果とニキビ・オイリー・乾燥肌の選び方!

男性でも化粧水や乳液の効果や選び方は何となく知っていても、
顔パック効果、選び方ついて知っている方は少ないのではないでしょうか?

肌は常に紫外線から攻撃を受けている状態です。

たまにはパックで肌のケアをしてあげてはいかがでしょうか?

今回はパックの手順や効果、男性のオイリー肌、乾燥肌、髭剃り後の肌など、
自身に合うパックをご紹介します!

この記事を見て実践することで、肌の状態も整えることができますよ!

 

男性がパックの効果は?使うメリットは?必要なのか?

化粧水や乳液は付けるけど。。。
顔パックはつけないという方は非常に多いと思います。

顔パックの効果、使うメリットは大きく分けて二つあります。

ただし、パックの種類によって効果が違いますので、
後ほどご紹介します。

1.肌の保湿と美容成分を補う

顔パックによっても「シワ・たるみ用」「美白用」「シミ・そばかす用」など様々なパックが販売されています。

パックを付ける前に洗顔し、肌のを清潔にした状態でパックをすることによって、
肌の保湿・美容成分が肌に浸透していきます。

 

2.毛穴の汚れ、角質ケア

主にクレイパック・泥パックと呼ばれるものは、
老廃物などの角質を取り除くことを目的とするパックです。

泥パックはイチゴ鼻・みかん鼻と呼ばれる毛穴の状態に悩む方に特に人気があります。

イメージとしては肌の掃除をしてくれる役割のパックです。

 

男性の顔パックは必要?

効果やメリットについては紹介しましたが、
「男性に必要か?」についてですが、必ずしも必要とは言えません。

しかし、男性の肌は常日頃のスキンケアをしている方が少なく、
それが原因で老けて見られたり、肌がガサガサになっていたり、毛穴の黒ずみが目立ったりと、
肌が悲鳴を上げている状態です。

基本的な化粧水などのスキンケア+顔パックをすることによって、
すぐに効果が表れるものではございませんが肌の印象も徐々に期待できるようになるでしょう。

乾燥?オイリー?ニキビ?毛穴の汚れ?自分に合う顔パックの選び方

 

シートタイプ

シートタイプは水分の多く含んだものが多く、
乾燥が気になる方に特にお勧めのパックです。

シートタイプの良いところは、保湿成分や美容液成分をたっぷり含み、
化粧水よりしっかり肌の潤いを浸透させてくれるところです。

シートタイプマスクをした後に肌を触ると「水分でしっとり肌」になっていことがわかります。

手軽に効果の期待できるパックであることで人気です。

シートタイプでも美白用やアンチエイジング用、シミ・そばかす用などありますので、
いろいろと試しながら使えるのも良いですね。

また、髭剃り後のパックとしてもおすすめです。

髭剃り後は肌がダメージを受けた状態になっていますので、
刺激がなるべく弱いシートマスクがいいでしょう。

 

クリーム・ジェルタイプ

クリーム・ジェルタイプは、小鼻や目尻などの
シートパックや泥パックでは届かないところまでケアできます。

セラミド、コラーゲンやヒアルロン酸などの美容保湿成分を含み、
保湿力がとても高いので乾燥に悩む方におすすめです。

このように丁寧ケアしたい方にはおすすめですが、
すすぎが多少手間がかかるパックでもあります。

また、クリームを塗った後に目、鼻、口を避け肌にラップをかけることで、
クリームが密着し肌への浸透力がアップします。

クリーム・ジェルタイプをした後は「もちもち肌」になっていることが期待できます。

 

クレイタイプ(泥タイプ)

クレイタイプは、ミネラルを多く含んだ粘土のパックを言います。

毛穴の汚れ・黒ずみや皮脂の汚れを綺麗に分解してくれる効果があります。

ニキビや毛穴ケアに悩む方にお勧めのパックになります。

また、クレイタイプにも顔に塗りすすぐタイプや顔から剥がすタイプがあります。

ニキビに悩む方は剥がすタイプだと刺激があり炎症を起こす可能性もあるので、
すすぐタイプにしておくといいでしょう。

ただし、ニキビや毛穴の汚れを早く取り除きたいと思い毎日やるのはNGです。

クレイタイプを毎日行うと肌が乾燥する可能性がありますので、
1週間に1.2度がおすすめです。

 

炭酸タイプ

炭酸タイプのパックは、名前の通り炭酸ガスを使用したパックのことです。

炭酸ガスの効果としては、分子が小さいので肌の毛細血管に入りこみ、
血行の促進を促し肌の皮脂や角質を分解してくれる効果があるので肌のむくみに悩む方にお勧めです。

炭酸タイプのパックはシュワシュワとするものもあるため、
肌がさっぱりし夏のパックとしても使いやすいです。

 

パックは男女一緒のを使っていいか?

こちらについては女性用でも男性用でも違いはありません!

ですので、男性は女性用コーナーでも構わず購入の対象にしてください。

ただし、女性は乾燥肌の方が多く、男性はオイリー肌のほうが多いので、
女性用は保湿系のパック(化粧品)が多くなっています。

化粧水で言うしっとりしたものですね。

また、パックは顔のサイズの違いもありますので、
たまに女性用を購入し小さかった。。。なんてこともあるでしょう。

 

パックの手順

基本的なパックの使い方を説明します。

洗顔→化粧水→パック→(乳液)

洗顔が終わった後にすぐ肌にのせる方もいますが、
この使い方はNGになります。

洗顔後の肌はとても乾燥していますので、
一度化粧水をつけて肌に水分を浸透させます。

その後、パックを行うことが効果的です。

パックの後は肌が乾燥しないよう乳液などで蓋をしましょう。

ただ、オイリー肌(脂性肌)の男性の方の場合は、必ずしも乳液が必要ではありません。

 

パックは朝と夜どっち?

 

朝のパックは保湿

朝起きて肌を触るとカサカサしませんか?

夜寝ている間は、肌の水分がどんどんと失われていきます。

男性でオイリー肌の方も朝起きたときから顔がテカテカしている方は少ないと思います。

朝は保湿を意識し、保湿系のパックにしましょう。

見分け方は商品の裏に書いてありますので、
そちらを参考にしましょう。

 

夜のパックは栄養

夜は栄養分を多く含んだパックを選んでください。

タイミングとしては風呂上りにパックをします。

お風呂から上がった後に、化粧水を丁寧に塗りパックをしましょう。

肌の体温も高く毛穴が開いた状態ですので、
肌への栄養が吸収しやすい状態になります。

注意点

顔パックをするときの注意点として、以下の4つを紹介します。

 

1.使用時間を守る

パックの美容成分を最大限まで浸透させようとし、
長時間パックを行う方もいますがこの使い方はNGです。

放置しすぎてしまいますと肌が逆に乾燥してしまいます。

多くのパックは10~15分程度で十分です。

時間についてはパックによって多少違ってきますので、
商品の記載をチェックしましょう。

 

2.使用頻度を守る

パックの使用頻度は、週に1.2回程度とされています。

シートタイプのパックは多くの美容保湿成分を含んでおり、
使用後は肌がふやけた状態になります。

この状態は外部刺激に弱い状態ですので、
肌が傷つき吹き出物、ニキビができやすくなる可能性があります。

商品に記載ある使用頻度を必ず守りましょう。

 

3.入浴中の使用は避ける

入浴中にシートマスクなどのパックを行うのもNGです。

毛穴が開いてるから美容成分が入っていきやすいんじゃないの?と考える方もいるのではないでしょうか?

入浴中は毛穴から汗が常に出てる状態ですので、
パックの成分が汗と一緒に流れてしまいます。

汗の量は人それぞれ違いますが、
41℃の風呂に15分間入浴で800mlの水分が失われるそうです。

500mlのペットボトル以上をイメージするとだいぶ水分が出ていると感じますよね。

 

4.肌がかゆくなったりピリピリした際は使用を中止する

パックによっては自分の肌と合わないものもあります。

パックをしていてかゆみが出たり、ピリピリしたり、
使用後に吹き出物など出る場合には使っているパックの使用をやめましょう。

まとめ

いかがでしたか?

男性は常日頃スキンケアをしていない方が多いので、
肌へのダメージが蓄積されている方も多いかと思います。

毎日、肌は紫外線からのダメージを直接受けていますので、
週に1.2度程度、肌を休める意味でもパックをすることをお勧めします。